●　説明

試験などに「必ず受からないと」と言うとき使うフレーズです。

꼭---（副詞）きっと、必ず、間違いなく
붙다---（動詞）付く、くっつく、合格する、受かる
動詞の語幹＋｛아/어/여｝＋야지---｛아/어/여｝＋야 하지の略語。義務や当為性を表す。
～しなければ、～でなくては、～しなきゃ

今週のひと言は「必ず受からないと」というフレーズ“꼭 붙어야지”です。最初に出てくる‘꼭’は「必ず、きっと」という意味の副詞です。そして‘붙어야지’という表現ですが「くっつく」などどいう意味の動詞‘붙다’が使われています。韓国語では「受かる、合格する」と言うとき「合格」という漢字をそのままハングル読みした‘합격하다’よりも「くっつく」という意味の‛붙다’という単語の方がよく使われます。この‛붙다’の語幹に「～しなければ、～しなきゃ」という表現‘어야지’が付いて「受からないと」となります。この表現は、自分に対して独り言のように言う場合にも使えます。

●　使い方

大学入試を控えた息子が最近自信なさそうにしています。息子を励ましながらこの一言→ 꼭 붙어야지（必ず受からないと）
就職面接の直前、お守りを握りしめながら自分自身にこの一言→ 꼭 붙어야지（必ず受からなきゃ）